印刷物の表面汚れ検査装置
印刷時に発生するインク飛び等の検出
大量の印刷物を1枚毎に目視検査するには経験と時間が必要です。印刷品質検査装置は画像処理により
マスター画像を基に、印刷内部の不良を高速かつ正確に検出し、印刷物の品質維持が可能になります。
GPUを利用した高速印刷品質検査システム
機能概要
- 高精度カメラによる鮮明画像。
- GPU利用により高速検査判定が可能です。
- マスター画像によるパターンマッチング及び指定範囲の検査にも対応します。
- 検査結果のファイリング機能もあります。
用途
連続印刷物の不良検出(インク飛び、文字欠け、色相や濃度等)を、高精度カメラをインラインする事で、高速に印刷状態の正常/不良を判定。
システム仕様
基本仕様 |
|
検査コントローラ |
対応OS: Microsoft Windows 7(32/ 64bit)、 CPU:Intel Corei7相当 Nvidea GPU搭載 |
カメラ |
3ラインCCDラインセンサカメラ 2048bit |
最小欠陥サイズ |
0.5mm |
検査速度 |
最高18、000枚/時 |
検査対象物 |
連続紙 |
光源 |
特殊照明(高輝度LED白色光源) |
対象欠陥 |
文字欠け、インク飛び、ヒッキー、油だれ、水たれ、色ムラ、ピンホール |
システム環境
●検査コントローラ
対応OS : Microsoft Windows 7(32/ 64bit)、 CPU:Intel Corei7相当Nvidia GPU搭載
●検査機構部
お客様の既存ラインへのカメラ及び照明組込み。