特殊形状部品の表面検査装置
複雑な形状部品の不良箇所を検出
部品は用途によって複雑な形状をしており、目視検査においても見落とす場合があります。
本検査装置は、複雑な形状の特殊部品の表面を回転させ高速に検出します。
不良品の検査データは、画像データとして保存し、検査後の再確認も可能です。
機能概要
- 特殊形状部品の傷及び打痕を自動検査します。
- 回転式で特殊形状側面及び複数台のカメラにより上下部分の欠陥を検出します。
- ワークを傷つけることなく検査、品質・生産性向上に役立ちます。
- 検査画像を保存する事により、トレーサビリティの役割にも最適です。
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インライン化の場合は、排除信号を機構側へ出力し完全自動化の生産設備として稼働が可能です。
用途
特殊形状部品の傷及び打痕検出により、部品品質維持を目的とした検査装置
システム仕様
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項目 |
仕様 |
カメラ部 |
インターフェース |
GigE Vision |
ピクセルサイズ(µm) |
3.45×3.45 |
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解像度(H×V pixel) |
2456×2058 |
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検査処 |
処理方式 |
傷、打痕検出独自アルゴリズム |
測定対象物と検出内容 |
円筒部品底面に対する傷及び打痕 |
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測定精度 |
傷幅0.6mm以上の線傷を検出 |
処理の流れ
撮像 ⇒ 側面をブロック分割し情報切出し ⇒ 指定のサイズの傷、打痕検査 ⇒ 判定結果 ⇒ 良品・不良検出