ガラス素材の表面傷検査装置
ガラス表面に発生する不良を検出
製造ラインのガラス表面不良検査をインラインで高速検査にて行います。また、量産検査も対応可能です。
製造品表面に発生する形状不良(傷や欠け等)をラインセンサカメラにより検出する装置です。
機能概要
- ガラス表面に発生する不良をラインセンサカメラからの取込み画像にり、独自のアルゴリズムにより検出します。
- リアルタイム検査:インラインによるバッチ検査にて、各検査品単位で OK/NGの信号出力により、機構側での不良品の排除が可能です。
- ガラス以外の金属や樹脂などの製品も検査対象となります。
- ノイズ除去:用途に応じてノイズ除去用のフィルタを指定し対応します。
用途
各種製造品表面の不良検出を目的とした検査装置
システム仕様
制御部 | CPU | Intel Corei7プロセッサー以上 |
GPU | NVIDIA(R) Quadro K4200 4GB 相当 | |
OS | Windows7 Professional-64bit版 | |
カメラ部 | 画素数/画素サイズ | 画素数16384ピクセル、3.5μm×3.5μm |
スキャンレート | 35KHz | |
照明部 | 専用照明 | 面照明(スポット型) |
検査物幅 | 幅53mm | |
検出傷精度 | 傷の最小サイズは0.01mm以上。 | |
1検査物の | 回転数により、1検査物の処理時間は変動します。 | |
検査時間 | 例として、検査対象物がφ30㎜の円筒形の表面を検査する場合、2.5検査物/秒 |
システム仕様 画像
処理の流れ
撮像 ⇒ 切出し⇒前処理(ノイズ除去) ⇒ 表面検査 ⇒ 判定結果
処理結果
※上記事例は参考事例です。お客様のご要望がございましたら、お問合せ願います。